2017年 09月

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コピックのカラーカードを作ろう

2012/08/03 
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Dscf5772
▲手作り!コピックカラーカードです。

こんなものを作ってみました。手作りのコピックカラーカード。

コピッカーの中にはコピックのカラーチャートを各自で作っていて、実際の紙の上での発色を見ながら彩色して行く、という方も多いと思います。今回、ここからヒントを得て、暗記カード形式のカラーカードを作成してみました。 こうやってカードにすることで、広い面積での色確認と、色同士の組み合わせによる配色確認が出来るようになります。

ただし、作るのはかなり大変です。ていうか大変でした。今仕事の方が夏休みなので、まとまって時間の取れるこの時期に頑張って作ろうと思い立ち、やってみることにしました。結果として、手持ちのコピック全部のメンテナンスも一緒にやって、丸3日費やしてなんとか完成・・・!

せっかくですので、以下に作り方を簡単に説明しました。興味のある方はどうぞご参考ください。ただし、繰り返しになりますが、実際に作ろうとするとかなり大変です。もちろん、持っているコピックの本数が多ければ多いほど大変になりますので、挑戦しようとしている方は、途中で挫折しないよう頑張ってください…!


(1)用意するもの

テプラ、テプラカートリッジ(18mm幅、白、16m巻推奨)、手持ちのコピック、紙(日ごろ使っているもの)、リング、穴あけパンチ(一穴仕様)、直線カッター

以上を用意します。また、これ以外にもラミネーターと扇風機もあると便利です。


<ワンポイント>ラベルには細かい文字を印刷するので、テプラは360dpiで印字できる機種の方がいいかもしれません。180dpiだと文字が潰れて読めなくなるかも。

Dscf5781
▲用意するもの。

(2)データ編集

Excelでデータ編集します。色番号、慣用色名など、カードに掲載したい情報を盛り込んでおきます。今回はこれらの情報以外にも、RGBにしたときのおおよその値や、自分の持っているコピックのチェック欄を追加しました。


<ワンポイント>コピックの色番号や色名を一つ一つ手で打ち込むのはすごく大変ですので、COPICオフィシャルサイト内のこちらからデータを頂戴し加工しました。また、RGBデータはこちらからスウォッチを入手することで使用可能です。データをお使いになるときは、リンク先サイトにて規定された権利範囲を守ってご使用下さい。なお、右に掲載のエクセルデータは著作者様の権利を侵害しないため公開は控えます。

Photo
▲Excelで色番号や慣用色名など、ラベルに載せたい情報を編集します。

(3)紙の準備

まずは、カードにしたい紙を直線カッターで160mm×270mmにカットします。この紙が最終的に30mm×80mmのカード18枚分になります。

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▲日ごろ使っている紙を、まずはこのサイズに切ります。

(4)ラベル製作

Excelで作ったコピックのカラー表をテプラの編集ソフトに送り、このデータを使いながらラベルのレイアウトを組みます。なお、ラベル長さは30mmで固定します。

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▲テプラの編集画面です。

(5)ラベル印刷

ラベルを流し込み印刷(表のデータを一行ずつレイアウトに従って連続で印刷すること)します。このとき、ラベルは途中で切らないように設定し、全部一続きにします。コピック全色分印刷すると、約10mくらいになります。そのため、16m巻のカートリッジを用意します。なお、幅は18mmのテープを使います。

Dscf5784
▲こんな感じで一続きで印刷します。

(6)ラベルについて

今回のラベルですが、一枚あたりのレイアウトはこんな感じです。 カードのフチに、図の点線部分で折り曲げるように貼り付ける感じになります。この図の場合、折り目がラベルの中央ではないことに注意します。 効率化のため、先に長いテープのまま数枚分をまとめて貼り付け、あとでカットします。なお、ラベル上半分は、自分がどのコピックを持っているかをチェックするための欄です。

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▲点線の折り目はラベルの真ん中から少しずれています。

(7)ラベルの貼付

先ほどのラベルを紙の長辺(270mm)の長さ(9枚分)にはさみでカットし、先ほどの紙にこのように貼ります。紙のふちの部分とラベルの折り曲げ部分とが重なるように正確に貼りましょう。貼るときに力を入れすぎたりすると紙がたわんでしまいます。弱すぎるとたるみ、シワが入ってしまいます。ちょっと難しいかも。

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▲こんな感じで貼って、紙のフチでラベルを折り曲げます。

(8)折り曲げ

ラベルを折り曲げます。紙のフチに密着させるようにして、裏側に回し込みながら折り曲げます。ここでもたるみやシワが生じないように気をつけましょう。

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▲ラベル貼付完了。こんな感じになります。

(9)もう一辺も同様に

紙の対辺にも同様にラベルを貼ります。これで18枚分のカードの見出しが出来ました。手持ちのコピックの分だけ、この紙を製作しましょう。

<ワンポイント>ここでラベルの貼り付けが甘いと、暫くしてラベルが勝手に剥がれ、ペラペラしてしまいますので、定規などでしごいてしっかり密着させるようにしましょう。なお、この状態でラミネーターに通すと、折り曲げと密着を確実にできる上、ラベルに出来てしまったシワも消すことができるので、ラミネーターで一度加熱することをオススメします。

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▲18枚分の見出しが出来ました。

(10)カット・穴あけ

この紙を一枚分のカード(30mm×80mm)にカットし、ラベルを貼ってない側に穴あけパンチで穴を開け、リングの通し穴とします。端っこで折り返して貼り付けたラベルでフチを補強しているため、実はカードに耐久性を与える役割も果たしています。

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▲一枚のサイズにカットし、リング用の穴をあけます。

(11)塗り(下塗り)

いよいよ塗りです。最初に、0番を塗ってカードを濡らしておきます。なるべくムラなく、均一に塗りましょう。30mm幅なので、コピックワイドを使うと便利です。

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▲カード全体をなるべく均一に濡らします。

(12)塗り(本塗り)

続いて、先に塗った0番が乾く前に、カード記載の番号の色で本塗りします。塗る際ですが、リング穴の側は重ね回数を少なく、先端側に行くにつれて重ね回数を次第に増やすようにして塗っていくと、グラデーションで作ることが出来ます。何回重ねるかを予め統一させ、塗るようにしましょう。また、塗る前に、コピックにインクが十分量入っていることも確認しましょう。インク切れに気付かず塗り始めてしまうと、ムラが発生し作り直すハメになってしまいます。

ちなみに、見出しラベルの部分に塗ってしまったインクは、0番を含ませたィッシュペーパーで拭くことで簡単に落とせます。

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▲グラデーションを作るように塗ると便利かも。

(13)乾燥

乾燥はなるべく早めにやったほうがいいみたいです。乾燥を遅くすると、インクが紙の内部に浸透し、見かけの発色が薄まる場合があります。特に、小さいサイズの紙は端っこから乾いていくため、カードのフチよりも中央の方が薄くなってしまう現象が起きるようです(経験談)。

ということで、扇風機などを用意して一枚ずつ丁寧に乾燥するのがオススメです。扇風機が用意できない場合は、一枚ずつ並べて放置でも一応大丈夫でしょう。乾く前にカード同士を重ねるのはマズイです。

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▲送風乾燥。

(14)仕上げ

作ったカードをリングに綴じて、完成!手持ちのコピック全部やるのに丸3日くらいかかりました・・・お疲れ様でした。

カラーチャートよりも製作は大変ですが、カードにすることで配色のチェックや色比較がしやすくなったり、面積効果を加味したより正確な色チョイスが可能になったりするなど、いくつかのメリットが生まれます。 興味のある方、是非挑戦してみてはいかがでしょうか。

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▲完成!

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